こんにちは。Rokuです。
今回は、武蔵小山にあるおにぎり専門点「一汁おにぎり 一粒万福」をご紹介いたします。
〒142-0062
東京都 品川区 小山6-6−14
こちらのお店は大塚にある名店「ぼんご」で修業を積んだ女性(早川由華さん)が店主を務めており、地元のお客さんを中心に大きな支持を得ている人気店です。
27歳という若さで自身のお店をオープンさせた早川さんですが、今回は彼女が作るおにぎりについてレビューいたします。
西小山:一汁おにぎり 一粒万福のおにぎりをレビュー
今回、私がオーダーした「さけの親子」(650円)がこちらです。
一粒万福では二種盛りというメニューが特に人気で、その中でもランキング1位なのが「さけの親子」となっています。
鮭は店内のガスバーナーで丁寧に焼かれており、手作業で身を解すという手間が掛けられています。
丁寧な仕込みを経て提供されるため、鮭には小骨ひとつ残されていませんでした。
鮭は丁度良い塩加減で焼かれているため、これだけでもご飯が何杯も食べられるほど美味です。
相方のすじこは醤油漬けにされており、こちらも細部に至るまで味が浸透していました。
ただ、お米自体にも適度に塩が振られているため、人によってはしょっぱいと感じてしまう場合もあるかもしれません。
もし、しょっぱい味付けを控えている方は二種盛りにせず、鮭またはすじこだけにすると良い塩加減になると思われます。
肝心のお米はモチモチとした食感で、ふっくらと炊き上げられており、優しく握られていました。
お店や握り手によってはお米が潰れてしまうほど強く握られている場合があり、食味や食感が失われているケースがありました。
ただ、こちらのお店は「ぼんご」で修業を積んだ人間が店主を務めているだけあって、細部に至るまで心遣いが行き届いてしました。
ちなみに、私はお新香もオーダーしましたが、こちらは自家製の塩麴に付けられており、塩分が控えめでした。
おにぎりの塩分が強めな分、お新香は敢えて塩分を控え目にしてバランスを取っているのかもしれません。
なお、私の友人は一汁おにぎりセットをオーダーしていて、こちらにはお新香に加えてしじみ汁が付いてきました。
友人に曰く、しじみ汁も塩分が強めとのことだったので、全体的に濃い目の味付けになっているのでしょう。
テイクアウトのメニューは?
一粒万福ではテイクアウト(持ち帰り)も受け付けていますが、テイクアウト専門のメニューは存在していません。
というのも、店舗で提供されている全てのメニューがテイクアウト可能だからです。
そのため、おにぎりの全種はもちろんのこと、なんと汁物まで持ち帰りが出来るのです。
テイクアウトの方法は簡単で、事前に電話予約(※①)を入れるか、インスタグラムのDMで予約を入れるかになります。
電話番号:03-6824-7860
上記の番号で繋がりにくい場合は070-9200-4895に連絡を入れて下さい。
また、実店舗でもテイクアウト可能ですが、お店の方からすると突発的な対応になってしまうため、テイクアウトをする場合は事前に予約を入れておくと、お互いにとってスムーズに対応できるはずです。
なお、テイクアウト以外ではウーバーイーツや出前館などのデリバリーにも対応しています。
私がお店を訪れた時は2件の配達が入っていたようで、2人の配達員がお店に来店していました。
一粒万福がオープンしたのは2023年10月なので、現状では「ぼんご」ほどの知名度はなく、待機列が発生するほどではありません。
ただ、将来的に行列必至のお店になることは間違いないため、実際に足を運べない方はデリバリーを利用してみて下さい。
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