こんにちは。Rokuです。
今回は、パリにあるステーキ専門店「アントルコート(Le relais de l’entrecôte)」をご紹介いたします。
15 Rue Marbeuf, 75008 Paris
アントルコートではメニューが1種類しかなく、店員さんから聞かれるのはお肉の焼き加減だけとなっています。
パリに留学していた友人が「パリで一番美味しかった」と豪語していたので、その友人に連れられて私もパリ1番と名高いお肉を堪能してきましたので、その様子をレポートいたします。
パリ:Le relais de l’entrecôteのステークフリットをレビュー
今回オーダーしたのがこちらです。
こちらのメニューは「ステーク・フリット」といい、「ステーキ+フライドポテト」という非常にシンプルな組み合わせですが、フランスの国民食なのです。
日本で言えば、おにぎりと味噌汁くらい定番の食事と言えるかもしれません。
「アントルコート」とはリブロースという意味なので、その名の通り、牛肉のリブロースが使われています。
冒頭で説明した通り、アントルコートではこのメニューしか存在しないため、店員さんから聞かれるのはお肉の焼き加減のみです。
そのため、お好みで以下のように注文するとよいでしょう。
●ウェルダン→Bien cuit(ビアン キュイ)
●ミディアム→A point(ア ポワン)
●レア→Saignant(セニャン)
私はミディアムでオーダーしましたが、お肉には臭みが一切なく、一口食べただけでとろけるように無くなってしまうほど柔らかな食感に衝撃を受けました。
この時点で上質なお肉を使っていることが分かるはずです。
そしてアントルコートを語る上でなくてはならないのがソースです。
こちらのソースはバジルをベースにしているので、爽やかな風味で肉の脂による重さを相殺してくれています。
このソースはお肉との相性も抜群ですが、ポテトにディップして食べても邪魔をしない万能ソースとなっています。
ちなみに、ポテトはカリッと揚げられていてサクサクとした食感があって、揚げたてを直ぐに提供してくれたことが分かりました。
また、塩も適度に振りかけられているので、味に飽きるということはないはずです。
ソースのレシピは?
アントルコートの人気を不動のものにしていると言っても過言ではないバジルのソースですが、こちらはレシピが公表されておらず、詳細な作り方は門外不出のようです。
ただ、秘伝ソースを独自に再現している方がいました。
こちらに掲載されているレシピはあくまでも再現であって本家ではありませんが、気になる方はぜひ一度試してみて下さい。
予約はできる?
アントルコートはパリでもトップを争うほどの人気店なので、現地の方はもちろんのこと、観光客からも大きな支持を得ています。
そのため、お店に足を運ぶのであれば、行列や待ち時間は覚悟しなければなりません。
ただ、効率よく観光したいと計画している方からすれば、事前に予約しておきたいと考えるのではないでしょうか?
当初、私もそのように考えていましたが、アントルコートでは全ての店舗で予約は受け付けていないのです。
こうした事情から、お店を利用するのであれば待機する外ありません。
しかし、私と友人はオープン前から店前で待機していたので、1巡目の先頭で席に案内して頂きました。
開店時間は12:00だったので、私と友人は11:00の段階で既に店前を陣取って待機していました。
入店待ちの先頭は「STOP」の標識がある場所となっています。
この場所に「こちらでお待ち下さい」の看板が設置されているので、先頭の方はここで待機することになります。
我々が1番で待機していると、次に韓国人と思われるカップルが来て「待機列はここですか?」と英語で聞かれたので、先頭で待機している方は話しかけれることも想定しておいた方がいいかもしれません(笑)
一応、並び方も説明しておくと、STOPの標識の裏側から一列になって待機します。
ストリートビューでいうと、標識の左側から並びます。
右側から並んでしまうとお店の出入り口を妨害してしまうため、必ず標識の裏側で待機するようにして下さい。
もし標識の表側(右側)で待機していると、それは待機しているとみなされず、後から来たお客さんに順番を抜かされてしまうでしょう。
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