六本木:Cafe Britishをレビュー!テイクアウトはできる?メニュー写真あり

グルメ

こんにちは。Rokuです。

今回は、六本木にあるカフェ「Cafe British」を取り上げます。

[住所]
〒106-0031
東京都 港区 西麻布3-17−11
CALM麻布 2階

こちらは閑静な高級住宅街にあるひっそりと佇む隠れ家的なカフェで、ロングスカートに身を包んだメイドさんが給仕してくれます。

英国が好きな私としては訪れないわけにはいかないカフェだったので、今回はこちらのお店をレビューいたします。

六本木:Cafe Britishをレビュー!メニュー写真あり

店先には看板に加えてメニューも掲示されていました。

今回オーダーしたのがこちらです。

〈ケーキ〉
●紅茶のバスクチーズケーキ(1,500円)
●本日のお菓子(カタラーヌ:500円)」

〈ドリンク〉
●いばら姫:1,500円

紅茶のバスクチーズケーキ

紅茶のバスクチーズケーキは紅茶の茶葉が使われており、ひとくち食べてみると、紅茶の風味が口中に広がりました。

他のカフェでも紅茶の風味が香るケーキを食べたことがありますが、こちらのケーキほど紅茶の風味を強く感じたことは他にありませんでした。

しかし、紅茶の風味でチーズの風味が損なわれているかといえばそうではなく、しっかりとチーズを味わうことも出来る仕上がりとなっています。

オーダーする前は「ケーキ1品で1,500円は高いな」と思っていたものの、実際に食べてみると、これほど完成度の高いケーキならこの価格にも納得できるはずです。

また、量についても申し分なく、ケーキが席に運ばれて来た時の感想は「でかッ!」でした(笑)

絶妙な火加減で焼かれているのか、フォークを入れてみるとホロホロとした手触りを感じるものの、決してボロボロと崩れ落ちることはなく、実際に食べてみると、しっとり・ねっとりとした食感に感動しました。

本日のお菓子(カタラーナ)

私が訪れた時に提供されていた「本日のお菓子」はカタラーナというデザートでした。

カタラーナというお菓子が分からなかったため、メイドさんに尋ねたところ、「カラメルが上に載ったプリンのようなもので、カラメルの表面をバーナーで焼いたものです」との説明を受けました。

説明だけを聞くと、フランスの洋菓子「クレームブリュレ」に思えますが、カタラーナはスペインの洋菓子で、こちらではコーンスターチが加えられており、そして何より冷蔵・半冷凍の状態で頂くのです。

実際に運ばれてきたカタラーナは冷やされていて、表面はパリパリ、中身はシャリシャリとした食感でした。

予想した以上に卵感とクリーム感が強く、おかわりを頼もうとしたほど美味しく頂きました。

いばら姫

Cafe Britishという店名に違わず、お店には膨大な種類の紅茶が用意されていて、メニューにも茶葉の特徴(風味・お勧めの飲みかた)が詳細に記載されていました。

さらに、お店の奥には試香用の茶葉が複数用意されていて、実際に茶葉の香りを楽しみながら紅茶を選ぶことが出来ます。

私は紅茶には全く詳しくはないのですが、全ての茶葉を試香したところ、「ベリー系」「柑橘系」「梅干し系」のような系統に分かれている感じがしました。

私が強く惹かれたのはベリー系で、その中でも特に好みの香りだったのが「いばら姫」でした。

メイドさんがカップにいばら姫を注いでくれると、芳醇なベリーの香りが辺り一面に立ち込め、まるで花園にいるような錯覚に陥るほどリラックスしてしまいました(笑)

いばら姫には多種多様なベリーが使われているので、甘酸っぱい風味が強いのが特徴です。

また、この風味を損なわないために、頂く際にはストレートもしくは砂糖のみがお勧めです。

これはメイドさんからも説明を受けましたが、ミルクを入れてしまうと、いばら姫の香りが失われてしまうため、ストレートまたは砂糖のみで飲むことをお勧めされました。

私はストレートで頂いたので甘いはずはないのですが、いばら姫があまりにも香り高いので、ほのかな甘みを感じるほどでした。

テイクアウトはできる?

Cafe Britishではテイクアウトにも対応しており、お店の公式HPでも案内されています。(※①)

[※①参照先]
●https://britishtea.official.ec/p/00012

ただ、テイクアウトできるのは紅茶とスコーンのみで、ケーキメニューはテイクアウトできないため注意が必要です。

また、時期によって提供していないスコーンもあり、売り切れの場合もあることから、心配な方は事前に連絡するなどして在庫の状況を聞いておくといいでしょう。

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