こんにちは。Rokuです。
今回は、パリで最も有名な老舗カフェ「Café de Flore(カフェ・ド・フロール)」を取り上げます。
172 Bd Saint-Germain, 75006 Paris
カフェ・ド・フロールは、ピカソをはじめとする世界的な芸術家たちが挙って利用しており、フランスを代表するカフェとなっています。
今回は、フランスの顔と言えるカフェ・ド・フロールをレビューいたします。
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パリ:カフェ・ド・フロールをレビュー!
カフェ・ド・フロールでオーダーしたのがこちらです。
この日はお昼にステークフリットを食べてしまったので、ドリンクとサラダのみに留めておきました。
桃のジュースは瓶の状態で提供され、セルフでグラスに注いで頂きます。
ジュースは「桃風味の清涼飲料水」ではなく、ネクターピーチ(※①)となっているので非常に濃厚な味わいでした。
ネクターとは、果実を丸ごとすり潰して作られるソフトドリンクを指します。
また、果実を丸ごとすり潰して作られているので、特有のとろみがあって、飲んだ後も長く余韻が残ります。
続いて頂いたサラダはアボカドのサラダで、ドレッシングは控えめで素材の味を活かしたレシピになっていました。
個人的に感動したのはアボカドの量です。
別のお店でアボカドのサラダをオーダーした時は1/2個でしたが、カフェ・ド・フロールでは丸々1個が贅沢に使われていました。
さらに、アボカドの果肉に着目すると、やや黒ずんでいることが分かります。
この黒ずみはしっかりと熟しているアボカドを使用している証拠で、一口食べてみると、濃厚なバターを食べているようでした。
アボカドは傷みやすい食材なので見極めが難しいのですが、見栄えだけを重視して鮮やかな緑色の個体を提供してしまうと、果肉が硬すぎて苦味が強い場合があります。
別のお店でオーダーしたアボカドが正にこの状態で、お世辞にも美味しいとは言えない状況でした。
確かに、黒ずみは美観を損ねてしまう一因になり得ますが、味を重視するのであれば、こちらの方が軍配があります。
おすすめメニューは?
ちなみに、一緒に訪れた友人はウィンナコーヒーをオーダーしており、カフェ・ド・フロールの名物と言われるほどお勧めメニューのようです。
カフェ・ド・フロールのウィンナーコーヒーは一般のカフェとは違っていて、ホイップされた生クリームがワイングラスに入れられて提供されます。
私はウィンナーコーヒーが名物ということを知らなかったので、後からその事実を聞いて「何でそれを前もって教えてくれないんだ!」と突っ込みを入れてしまいました(笑)
もしお店を利用する予定がある方はウィンナーコーヒーをオーダーしてみてはいかがでしょうか?
予約方法は?
原則的にカフェ・ド・フロールは予約を受け付けていません。
しかし、あえて「原則的に」と表現したのには例外があるからです。
実は、お店からVIPや上客に認定されているお客さんは例外的に席の予約が可能とされているのです。
原則は予約不可ですが、
予約を許されている
VIPや顧客がいるそうです
■「https://ameblo.jp/pee-france-craft/entry-12535596762.html」より引用
VIPや上客に認定される条件は不明ですが、少なくとも数回しか訪れたことがない方には無縁の話でしょう。
恐らく、VIPは大企業や政府の関係者などで、上客は何十年も通い続けているお客さんだと思われます。
待ち時間は?
私と友人は平日の15:00頃にお店を訪れましたが、その時の待ち時間は10分ほどでした。
これは私たちのケースなので、場合によっては更に待ち時間が増えるかもしれません。
予約ができない以上、待ち時間なしで利用したい方は平日のピークタイムを外した時間帯(※②)を狙うといいでしょう。
●開店直後(7:30)
●9:00~11:00
●13:00~15:00
●16:00~18:00
ただ、カフェ・ド・フロールは現地の方々だけではなく観光客からも絶大な人気を集めているため、ピークタイムを外した時間帯でも混雑している場合があるため、あくまでも参考程度に留めておいて下さい。
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