Paris:金太郎のラーメンをレビュー!日本人の店員はいる?

グルメ

こんにちは。Rokuです。

今回は、パリにある日本食レストラン「金太郎」を取り上げます。

[住所]
24 Rue Saint-Augustin75002 Paris

友人とパリ・ロンドンを旅行した際、パリで日本食が恋しくなり、金太郎でラーメンを頂いてきました。

金太郎はオペラ座の近くにあり、ちょうどオペラ座の付近のホテルに宿泊していたことから、金太郎に伺った次第です。

金太郎は日本食レストランなので、ラーメン以外にもご飯ものも提供されており、カレーやうな丼までも用意されているのです。

今回は、金太郎で頂いたラーメンをレビューいたします。

Paris:金太郎のラーメンをレビュー※写真あり

今回オーダーしたメニューがこちらです。

●チャーシューメン
●キムチ

チャーシューメン

チャーシューメンは醤油ベースのスープで出汁が効いていますが、日本で食べているラーメンに比較すると味は控えめという印象でした。

確かに醤油と出汁の風味は感じるものの、自然派由来の味わいに近い仕上がりになっていました。

一部の口コミでは「味が薄い」というコメントも確認できましたが、濃い味付けが好きな方からすると、そのように感じてしまうのも理解できます。

私は家系ラーメンが好きでよく食べるので、家系ラーメンや二郎系ラーメンに代表されるようなジャンクな味付けが好きな方にとってはやや不満が残る一杯になるかもしれません。

ただ、味付けが濃くないということは塩分が控えめということでもあるので、罪悪感なく食べられるはずです。

チャーシューはややレアな豚肉が使われていて、大振りなチャーシューが4枚も乗せられていました。

お店によってはチャーシューを燻している場合がありますが、金太郎のチャーシューは燻しておらず、スモーキーさはありませんでした。

一口食べると肉汁が溢れ出てきて、これがスープに風味とコクを与えてくるので一層深みのあるスープになります。

メンマは醤油ベースのタレに付けられているようで、スープと比較してやや塩辛い印象を受けました。

肝心の麺はストレートの細麺で、もちもちとした食感でした。

個人的にラーメンは中太ちぢれ麺がベストで、麺がちぢれていることでスープとよく絡み、一口一口を濃厚に味わうことができるからです。

先述した通り、金太郎のラーメンはスープの塩分が控えめなので、ストレートの細麺だとスープとの絡みが弱くなってしまい、麺とスープの一体感が薄れてしまっている印象を受けました。

全体的な総評としては決して不味くはないものの、日本で食べられているラーメンを想定していると、カルチャーショックを受けるかもしれません。

恐らく、パリに出店していることから、ラーメンに限らずメニューを現地の方に合わせて調整していると思われます。

キムチ

ラーメンの付け合わせでオーダーしたキムチですが、メニュー表には辛さを表す唐辛子のマークが記載されていました。

これはキムチに限らず、辛いメニューには唐辛子マークが記載されており、お客さんに注意喚起しているようです。

ただ、実際に食べてみたところ、私は全く辛みを感じませんでした(笑)

私がキムチを注文したのは乳酸菌を摂取したかったからなのですが、金太郎のキムチは浅漬けのような印象でした。

事実、キムチ特有の酸味は一切感じなかったのです。

酸味がない分食べやすいのは確かなのですが、キムチの酸味は乳酸菌によって発酵した結果生まれるものなので、酸味がないということは乳酸菌が入っていないということになります。

日本人の店員はいる?

金太郎は日本食レストランですが、私が友人と訪れた2025年1月当時(当日)は日本人の店員さんは見受けられませんでした。

アジア系の店員さんはいたものの、顔つきが日本人とは微妙に異なっていたので、恐らく日本人ではないと思われます。

事実、私たちが店内に滞在していた時、店員さんから日本語は一切聞こえてきませんでした。

当日、店内にいた店員さんはアジア系と黒人の方のみで、西洋系の店員さんは見当たりませんでした。

ただ、過去の口コミを見ると、日本人の店員さんも在籍していたようです。

店内は、日本人スタッフが多くありがたいです。

(旅行時期:2014年9月)

日本人の店員さんもいて日本語でオーダー出来ます。

(旅行時期:2019年7月)

■「https://4travel.jp/os_shisetsu/10003970」より引用

過去には日本人のコックがいたそうですが、今は厨房には日本人以外のローカルスタッフのみ。

接客は日本人がいて日本的ですが、味はひどい。

(2020年9月7日投稿)

■「https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187147-d793685-Reviews-Kintaro_Ramen-Paris_Ile_de_France.html」より引用

上記の通り、日本人の店員さんは時期によって在籍していたり在籍していなかったりするようです。

日本人のスタッフがいれば日本語が通用するので安心できますが、金太郎のメニュー表には写真が掲載されているので、たとえ日本語が通用しなくてもオーダーしたい料理を指させば問題ないはずです。

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