こんにちは。Rokuです。
今回は、東京の墨田区にある古民家カフェ「こぐま」を取り上げます。
〒131-0032
東京都 墨田区 東向島1-23−14
[最寄り駅]
曳舟駅
こぐまがオープンしたのは2006年のことで、もともとは薬局だった物件をカフェ仕様に改装しました。
薬局だった物件は1927年に建築されたもので、もはや古民家”風”ではなく正統派な古民家なのです。
今回は、正真正銘の古民家カフェ「こぐま」をレビューいたします。
東京曳舟:古民家「こぐま」の店内は静寂な空気が漂う
こぐまの最寄り駅は曳舟駅で、ここから徒歩8分ほど離れた場所にお店があります。
決して好立地とは言い難いためか、私が友人と訪れた時間帯(木曜日・15:30)には先客が1組いるだけでした。
その先客も我々と入れ違いで退店したため、お店は我々の貸し切り状態となっていました。
店内は正に静寂の一言で、BGMこそ流れていたものの、まるで図書館のような空気が漂っていることに驚きました。
もちろん、私語禁止というわけではないため、私たちは会話を楽しみながらスイーツを頂きましたが、あまりにも静寂な空気が支配していたので、いつもよりトーンは抑えめで、なおかつ上品な会話をしていました(笑)
我々が訪れた時間帯はカフェのピークタイムでしたが、お客さんが2組しかいなかったこともあり、心が洗われるひと時を味わうことが出来ました。
土日はお客さんで賑わっているようなので、平日に時間が作れる方はぜひ休日を避けて訪れてみるといいでしょう。
ちなみに、お店の机と椅子は小学校で使用されているような仕様でした。
実際のところ、机には彫刻刀で彫ったような「Love」という文字が刻まれていたり、小学生の頃にタイムスリップしたような感覚を覚えました。
どうやら、店主の男性の実家が学習塾を経営していたようで、店内で使われている机や椅子は実家から譲り受けたもののようです。
ご飯やスイーツはもちろんのこと、空間さえも十分に味わえるお店です。
写真あり|あんみつ玉と木苺のレアチーズケーキをレビュー
今回オーダーしたのがこちらです。
●木苺のレアチーズケーキ(単品650円)
●水出しアイスコーヒー(単品580円)
●あんみつ玉(単品600円)
こぐまでは「あんみつ玉」が名物となっており、SNSで目にすることが多い人気メニューとなっています。
あんみつ玉は寒天ゼリーの中にカットフルーツが閉じ込められていて、そこに黒蜜をかけて頂きます。
また、粒あんは自家製で、とろみと甘みが強い仕上がりとなっていました。
全体を通しての感想は、甘みが強いという印象でした。
黒蜜が甘いのは当然のこととして、カットフルーツはシロップ漬けにされているようで、果物本来の甘みに砂糖の甘さがプラスされていました。
私と友人は大の甘党ですが、それでも甘いと感じたので、さっぱりとした後味がお好きな方は黒蜜は控えめ~無しでも大丈夫かもしれません。
あんみつ玉を最初に食べたので、「他のスイーツも全体的に甘い味付けなのかな?」と思いましたが、木苺のチーズケーキは甘さが控えめでした。
こちらは甘さよりもチーズのコクと濃厚さが強く出ており、食感もねっとり&もっちりしていました。
ただ、木苺の酸味がほとんどなかったので、酸っぱい味が苦手な方でも美味しく頂けるはずです。
ドリンクのアイスコーヒーは程よい苦味で酸味が少ないため、後味がすっきりしていました。
コーヒーを飲んだ後にも香ばしい風味が鼻に残るので、余韻を楽しむことも出来ます。
こぐまで提供されているスイーツには甘みが強いものと弱いものがありますが、このコーヒーであれば、どちらにも合うと思われます。
予約はできる?
こぐまでは予約を受け付けていないため、事前に席を確保しておくことは出来ませんので注意して下さい。
これはお店のHPでも記載されていますが、menuページ(※①)の最下部に小さく「*ご予約は承っておりません*」と記載されているだけなので、見逃してしまう可能性があります。
●https://ko-gu-ma.com/menu/
ただ、先述した通り、平日であれば特に予約しなくとも満席になっていることは少ないと思われます。
支払い方法などの注意事項
こぐまの支払い方法は2種類用意されており、現金もしくはPayPayに対応しています。
さらに、「こぐま スタンプカード」というポイントカードも用意されており、500円の飲食で1スタンプが押されます。
これが15個貯まると、次回使える500円の飲食券になります。
ただ、これはお客さんの方から希望しないと配布されないため、スタンプカードが欲しい方は会計の際に申告するようにして下さい。
私と友人はこの仕様を知らなかったため、後からHPを見て少し後悔しました(笑)
コメント