永福町:木花日和のプリンをレビュー!ランチや予約は?

グルメ

こんにちは。Rokuです。

今回は、東京の永福町にある古民家カフェ「木花日和(このはなびより)」を取り上げます。

[住所]
〒168-0063
東京都 杉並区 和泉3-17−1

木花日和がオープンしたのは2019年10月のことで、築90年の古民家の一角をカフェ用に改修して営業をスタートさせました。

実際に訪れてみると分かりますが、周囲の住宅に溶け込んでいるため、最初は入り口が分からず素通りしてしまったほどです。

今回は、木花日和をレビューいたします。

永福町:木花日和の「空とぶプリン」をレビュー

今回オーダーしたのがこちらです。

●空とぶプリン berry berry cherry(1,680円)
●アイスカフェオレ(680円)

木花日和は「空とぶプリン」という名物があり、これ目当てに多くのお客さんで賑わいをみせているのです。

ただ、私がオーダーしたのは通常の空とぶプリンではなく、「berry berry cherry」というスペシャルバージョンでした。

berry berry cherryというメニュー名からも分かる通り、こちらは通常の空とぶプリンに複数種のベリーが添えられています。

プリンの頂きに鎮座しているのはアメリカンチェリーで、甘さはありますが、国産のさくらんぼと比較すると酸味が強い印象でした。

また、プリンを守護するように添えられているのは「プラム」「ラズベリー」「ブルーベリー」で、こちらも甘みよりも酸味が強かったです。

ただ、プリンには生クリームが添えられているため、アメリカンチェリーやベリーの酸味がほどよく緩和されていて、ちょうどい塩梅に仕上がっていました。

フルーツが使われているスイーツは数多くありますが、中には甘みを強く出すためにコンポートになっているお店もあります。

もちろん、それはそれで美味しいのですが、私個人の好みとしてはフルーツ本来の風味を味わえる方が好きです。

本命のプリンは昔ながらのプリンで、卵感が強く、食感も「むっちり」「しっとり」「硬め」の三拍子が揃っています。

プリンの下にはたっぷりのカラメルソースが控えており、苦味とコクが強くエスプレッソのような風味でした。

生クリームと一緒に食べれば苦さが中和され、プリンと合わせて食べればビターな風味が口の中に広がります。

この1品だけで「甘み」「苦味」「酸味」が全て味わえるため、お好みに合わせて食べ方を自由に変えることができます。

「甘み×甘み×甘み」といった具合に甘さに極振りされていないので、木花日和のプリンはバランス型の仕上がりでした。

ちなみに、空とぶプリンのスペシャルバージョンは季節によって内容が異なり、添えられているフルーツが変わるため、季節が変わるたびに訪れたくなります。

例えば、木花日和は2025年10月1日に6周年を迎えており、これを記念してanniversary puddingというスペシャル仕様が提供されています。

一度訪れた方でも定期的に公式SNSをチェックすることをお勧めします。

ランチタイムの注意点

木花日和にはランチタイムとカフェタイムがありますが、注意点があります。

●ランチタイム:12:00~14:30(L.O.13:30)
●カフェタイム:15:30~18:30

まず、店内利用の場合はワンドリンク制になっています。

これがランチタイムやカフェタイムに関わらず、全ての営業時間に通じて言えることです。

カフェタイムに訪れる方はスイーツ(主にプリン)を目当てに来店されると思いますが、必ずドリンクとセットで注文することになります。

また、ランチタイムでは食事メニューのオーダーが必須となります。

そのため、ランチタイムに訪れる予定の方はスイーツメニューだけオーダーすることは出来ない点に注意して下さい。

通常、ランチメニューは以下の3種類が用意されています。

①黒パンプレート
・サラダとミニスープ付き
・4種類ある副菜のうち2種類をチョイス

②スープセット
・サラダとルヴァンのパン付き

③自家製スパイスチキンカレー
・サラダ付き

ただ、季節や当日の仕入れ状況によってランチメニューが変更される場合もあるため、最新情報はお店の公式SNSをご確認ください。

予約はできる?

木花日和では予約を電話にて受け付けています。

ただ、予約は当日の10:30~となっているため、予約の連絡を入れる時間帯にご注意ください。

ちなみに、私が友人と訪れたのは平日(木)の15:20でしたが、入り口に先客が1人いました。

木花日和はどの時間帯もお客さんで賑わいを見せていますが、常連さんの割合が多い印象です。

事実、我々がお店を訪れた時にも常連さんが3人~4人おり、店主の女性と気さくに会話していました。

店内には6人掛けのテーブルがあり、こちらの席は混雑時に相席となります。

遠方から訪れる場合には予約した方が安全ですが、近隣の方であれば、予約は必ずしも必要ではないと思われます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました