こんにちは。Rokuです。
今回は、広島市にあるカフェ「KOPI BALI(コピバリ)」を取り上げます。
![]()
〒730-0016
広島県 広島市 中区幟町14−7
チサンホテル広島 2階
コピバリは韓国で人気のカフェですが、その日本1号店に行ってきました。
今回は、韓国で人気のカフェ「コピバリ」をレビューいたします。
KOPI BALI|コピバリ広島本店をレビュー!メニュー写真あり
まずはメニューをご覧ください。
![]()
![]()
コピバリは自社グループでコーヒー豆の農園を所有しており、提供されているコーヒーは全てアラビカ種100%を使用しています。
香り高いコーヒーを楽しめる同店でオーダーしたのがこちらです。
![]()
〈ケーキ〉
本日のケーキ:チーズタルト(800円)
〈ドリンク〉
エスプレッソ30ml(600円)
「本日のケーキ」は日替わりとなっていますが、店員さんが席に案内してくれる段階で店員さんの方から説明がありました。
チーズタルトはチーズの濃厚な風味が香り立ち、チーズのクリーミーさと適度な塩味が病みつきになる仕上がりとなっています。
![]()
また、ケーキはスポンジのフワフワとした食感に加えて、クッキー生地のサクサク(ザクザク)とした食感があるため、小気味よく食べ進めていくことが出来ます。
普通のお店であればケーキがメインになるところ、コピバリの主役はコーヒーです。
普段の私はコーヒーをオーダーしていますが、今回は濃厚なエスプレッソを頂きました。
エスプレッソを一口飲むと、芳醇な香りと濃厚な苦味が口中に広がり、眼前にコーヒー豆の農園が広がるような錯覚を感じました。
”濃厚な苦味”と表現しましたが、本能が拒絶するほどの苦味ではなく、むしろ上品な苦味という印象で、「もっと飲みたい!」「30mlでは少なすぎる」というのが本音です。
私は普段から苦味の強いコーヒーを好んで飲んでいるため、私と好みが似ている方は間違いなく美味しいと感じる一杯だと思われます。
コピバリでは厳選されたコーヒー豆を使用していますが、実は、エスプレッソマシンも高品質なモデルを使用しているのです。
コピバリで使用されているエスプレッソマシン「MYWAY」は日本で同店しか導入されておらず、通常のマシンよりも2倍の圧力で抽出することが可能なのです。
さらに、コピバリのコーヒー豆はフルウォッシュド製法(※①)で精製されているため、雑味がなくクリアな風味になります。
まず摘み取ったコーヒーチェリーをマシンにかけ、果肉と外皮を取り除きます。
次に豆を水に浸して発酵させ、定期的に撹拌させることでミューシレージ(大量の糖質やペクチンを含む粘液層)を含む果実が剥がれます。
発酵後、豆をすすぎ洗いをして天日または機械式ドライヤーで乾燥させます。
このように、コピバリのコーヒーは豆や製法にとことん拘っており、格別な1杯を楽しむことが出来るというわけです。
店主(オーナー)は韓国語が堪能
店主(オーナー)の川嶋さんは韓国語に堪能で、ネイティブレベルで会話することが可能です。
コピバリは韓国で人気のカフェであることから、韓国から来店されるお客さんも多数存在しています。
Googleのレビューを見ると、韓国人のお客さんからも高評価を得ており、コーヒーの味はもとより、川嶋さんの接客や韓国語を絶賛する投稿が相次いでいました。
レビューによると、川嶋さんは韓国に留学経験があり、韓国語能力試験(TOPIK)6級の資格を保有しているようです。
同試験の6級は最上級の資格であり、TOPIKの公式サイトでは次のように解説されています。
ほとんどの抽象的・社会的話題や専門的分野の話題について広範な言語表現を駆使でき、大部分の社会的・公式的・公的な場面で効果的かつ成功的にコミュニケーションを遂行できる。
多様な論理的・修辞的表現や含意・暗示的な情報を含む口頭・書面の言語を流暢かつ正確に理解し、作成できる。
複雑で難解な文構造を含む複数段落の長文を精緻に理解し、作成できる。
■「https://www.kref.or.jp/topik/about/overview/」より引用
この解説からも分かる通り、川嶋さんの韓国語レベルはネイティブと言って差し替えないと言えるでしょう。

コメント