こんにちは。Rokuです。
今回は、パリにあるステーキ専門店「Le relais de l’entrecôte(アントルコート)」をご紹介いたします。
パリ随一の名店として国内はもちろんのこと国外からも熱烈な支持を集めているアントルコートですが、こちらのメニューはなんと1種類しか存在しません。
ただ、メイン料理の後にはデザートが欲しくなのが人間の性(さが)ではないでしょうか?
今回は、アントルコートのデザートについてご紹介いたします。
また、お店を利用する上での注意点にも触れていますので、ぜひ参考にされて下さい。
パリ:Le relais de l’entrecôteにデザートメニューはある?
冒頭でも触れた通り、Le relais de l’entrecôteでは「ステークフリット」というメニューしか存在していません。
「ステーキ+フライドポテト」という非常にシンプルなメニューなので、店員さんから聞かれるのは肉の焼き加減のみとなっています。
日本で言えば、家系ラーメンで麺の硬さなどのお好みを聞かれる感じに近いでしょう。
ただ、「メニューは1種類しかない」というのは正しくなく、厳密に言えば「グランドメニューは1種類しかない」ということになります。
というのも、アントルコートでは豊富なデザートが用意されているからです。
同店で提供されているデザートメニューの一部がこちらです。
これ以外にも豊富なデザートメニューが用意されているため、気になる方は以下の公式サイトよりご覧ください。
●https://www.relaisentrecote.fr/?page_id=2839&lang=fr_FR
アントルコートのデザートは専用のパティシエによって作られており、他のお店では味わえない唯一無二の味となっています。
ただ、デザートメニューは季節によって変更になる可能性があるため、デザートが気になる方は事前に公式サイトやSNSをチェックするようにして下さい。
ちなみに、私はデザートメニューの存在を知らず、せっかく足を運んだのに1品も食べることが出来ませんでした。
そのため、お店に行く予定のある方はぜひデザートも堪能してみて下さい。
ステークフリットのお替りは1回まで
名物のステークフリットですが、実はお替りすることが出来ます。
料理がお客さん全員に提供し終えると、店員さんがタイミングを見計らってステーキとフライドポテトを再び盛り付けてくれるのです。
私は友人からこのシステムを事前に聞いていたので、満腹になるまで食べ続けようと意気込んでいました。
しかし、ここで予期せぬ事実が発覚するのです。
それは、お替りは1回しか出来ないということです。
友人からは「食べ終わると店員さんがお替りを持って来てくれる」とだけ説明されていたため、私は何度もお替りすることが出来ると勘違いしてしまいました。
そのため、私は敢えてフライドポテトを残しておいて、お肉メインでお替りをもらうつもりでしたのです。
ところが、1回目のお替りが済んで暫くすると、そのお皿にはまだフライドポテトが十分に残っていたにも拘わらず、店員さんが私のお皿を許可なく下げてしまいました。
もしこれが日本であれば、店員さんから「お下げてしてもよろしいでしょうか?」という一言があるはずです。
しかし、ここは文化・民族の違いなのか、店員さんはこちらの意向を聞くことなく、自分の判断でお皿を下げてしまいました。
私の実体験から以下の点を強調しておきます。
(1)お替りは1回まで
(2)お皿に料理が残っていても下げられる
これからアントルコートに行かれる予定のある方は(1)(2)を肝に銘じて、悔いを残さないよう料理を堪能してきて下さい。
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