こんにちは。Rokuです。
今回は、ラーメン二郎を取り上げます。
ジロリアンと呼ばれる熱狂的なファンを生んだことで一躍有名になった二郎ですが、私はその総本山である三田本店に行ってきました。
〒108-0073
東京都 港区 三田2-16−4
私にとって今回の訪問が人生初の二郎デビューとなりました。
今回は、ラーメン二郎の聖地である三田本店をレビューいたします。
●東北沢:ラーメン千里眼のコールや頼み方は?
ラーメン二郎:三田本店をレビュー
今回オーダーしたラーメンがこちらです。
●小ラーメン(700円)
〈コール(トッピング)〉
・野菜少なめ
・ニンニク
・麺半分
私は友人と訪れましたが、席に案内されてから15分ほどでラーメンが提供されました。
スープを一口飲むとキレのある醤油の風味が最初に脳天を突き抜け、続いてニンニクの風味と辛みが舌先に伝わってきました。
私が訪れた時のスープは非乳化寄りで、スープと脂が明確に分離されており、スープの表面に脂がキラキラキと輝いていました。
私は脂が苦手なので特にコールはしなかったのですが、友人は「アブラ抜き」とコールしていたので、脂が苦手な方はコールの際に「アブラ抜き」と伝えた方が賢明かもしれません。
事実、私は完食後に胃もたれしてしまい、その日は終日気持ち悪さと格闘することになりました(笑)
野菜は「もやし:9割」「キャベツ:1割」という配分でしたが、丁度よい茹で加減でシャキシャキとした食感が最後まで続いていました。
二郎のスープが濃いので、この野菜がいい箸休めとなるため、初めて行かれる方は最初に全て食べきってしまわない方がいいかもしれません。
次に麺ですが、二郎の麺は極太ちぢれ麵で、一見すると、うどんと見間違えてしまうほどです。
極太麺であるため、通常の麺よりも歯ごたえがありましたが、見た目ほど硬いということはありませんでした。
それどころか、見た目の極太さに反してモチモチ&ツルツルとしており、リズミカルに咀嚼することができ、顎も全く疲れませんでした。
もし硬めの麺がお好きな方は「麺硬め」とオーダーすると丁度よい硬さになるかもしれません。
最後にチャーシューですが、厚さ2cmはあるかと思われるほど極厚のチャーシューが2枚も入っており、コストパフォーマンスの良さに驚愕しました。
非常に食べ応えのあるチャーシューでしたが、ホロホロになるまで煮込まれてはおらず、プルプルとした食感が印象的でした。
ただ、私のチャーシューは1/3ほどが脂身だったので、この点が少々残念ではありました。
しかし、赤身と脂身の配分は部位によって異なるため、こればっかりは仕方ないでしょう。
コールの仕方は?
二郎ではお馴染みのコールですが、これはトッピングの有無と量を決めるものです。
提供の直前に助手の店員さんから「ニンニク入れますか?」と聞かれますので、この言葉を合図にトッピングの有無と量を伝えましょう。
ただ、最初は緊張すると思うので、その場で決めるのではなく予めコールの内容を決めておくとスムーズに対応してくれます。
それでも心配性な方はコールの内容をスマホのメモ帳に記載しておくことで、ミスや緊張感を軽減できるはずです。
三田本店で追加できるトッピングがこちらです。
●野菜
●ニンニク
●アブラ
●カラメ
●全部
全種類をトッピングする場合は1つずつコールせず、「全部」と一言コールするだけで伝わります。
続いて、トッピングの量をコールする仕方がこちらです。
マシマシ>マシ>少なめ>抜き
量を「普通」にして欲しい場合は特にコールしなくても大丈夫ですが、抜いて欲しいトッピングがある場合は「抜き」とコールしないとトッピングされてしまうため注意して下さい。
麺量や麺量を伝えるタイミングは?
二郎では麺量を以下のg数から選ぶことが出来ます。
〈小ラーメン〉
通常:300g
少なめ:250g
半分:150g
1/3:100g
1/4:75g
〈大ラーメン〉
通常:400g
麺マシ:600g
これらはあくまでも凡そのg数であるため、参考程度にして下さい。
私と友人は麺半分でオーダーしようとしていましたが、ここであるハプニングが起きました。
というのも、店員さんから麺量について何も聞かれなかったのです。
我々よりも先に2人のお客さんが案内されていたため、私はその2人から麺量を聞かれるものとばかり思っていました。
しかし、実際にはその2人とも麺量を聞かれることもなく、さらに、その2人を飛ばして私から「ニンニク入れますか?」と聞かれたのです。
突然の出来事にパニックになってしまった私でしたが、予習していた通りにコールをし、このタイミングで「麺半分でお願いします」と伝えました。
すると、店主の方は「もう麺を茹でてしまったので…」と伝えられたのです。
ただ、店主さんは私を気遣ってくれて、「気持ち少なめにしておきますね」と麺量を調整してくれました。
しかし、私の次に控えていた友人は一連のやり取りを目の当たりにしていたため、麺半分は諦めて300gの麺を食べきる決意を固めていました(笑)
上述した通り、トッピングのコールは提供直前に聞かれるので、このタイミングで麺量は調整できないのです。
三田本店では麺量を伝えるタイミングが2つあります。
1つは、店外で並んでいる際に助手の店員さんから「食券を見せて下さい」と言われるタイミングです。
この時、食券を見せながら「麺量」と「麺の硬さ」を伝えます。
ただ、いつもこの声が掛かるというわけではありません。
我々のケースがまさにこれです。
店員さんから声が掛からなかった場合、席に案内されたタイミングで麺量を伝えます。
席に案内されると食券をカウンターに置きますが、このタイミングで麺量と麺の硬さを伝えるのです。
麺量はお客さん自身から申し出ないと通常の量で茹でられてしまうため、申告するタイミングを逃さないようにしましょう。
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