ブラウンズホテルのアフタヌーンティーは持ち帰り可!所要時間は?

グルメ

こんにちは。Rokuです。

今回は、ロンドンにあるブラウンズホテルのThe Drawing Roomを取り上げます。

[住所]
33 Albemarle St, London W1S 4BP

The Drawing Room at Brown’s Hotelはアガサ・クリスティーも通っていたと言われている格式のあるティールームで、ここでは本場のアフタヌーンティーを頂くことができます。

今回は、The Drawing Roomで頂いたアフタヌーンティーをレビューいたします。

ブラウンズホテルのアフタヌーンティーをレビュー

The Drawing Roomで頂いたアフタヌーンティーがこちらです。

最初に提供されたのはサンドイッチで、1人当たり5切れが用意されていました。

こちらは本場のサンドイッチにはなりますが、食味や風味は完全に日本で食べられるサンドイッチと同等レベルの品質でした。

まず驚いたのがパンの柔らかさです。

これは私の偏見でしたが、海外のパンは硬くて日本のパンは柔らかいというイメージでした。

ところが、一口食べてみると日本で食べる食パンと同じ食感で、非常に柔らかくてふっくらとしていました。

食パンには複数の種類が使われているようで、普通のパンに加えて全粒粉パンなども使われているようです。

サンドイッチの中身も「きゅうり」「生ハム」「マスタード」「玉子」など日本でよく食されているものだったので、日本人であれば満足できるはずです。

サンドイッチが食べ終わると、今度はスイーツが運ばれてきました。

2回目のサーブでは「小ケーキ×4個」「スコーン2個」「大ケーキ×1個」が運ばれてきて、ここがアフタヌーンティーのメインになります。

小ケーキの風味としては「チョコレート(上)」「ザクロ(左)」「ピスタチオ(下)」「抹茶(右)」となっており、そのどれもが繊細な作りで食べるのが勿体ないほど美しい仕上がりでした。

なお、こちらの小ケーキは季節によって変わるため、季節ごとに異なるケーキを味わえることが出来るようになっています。

最下段のスコーンは2個あって、焼き立てで非常に熱い状態で提供されていました。

スコーンはプレーンとレーズンの2種類でしたが、どちらもバターの香りが強くて、しっとり&さっくりとした食感でした。

もちろん、そのままで食べても美味しいですが、クロテッドクリームと苺ジャムが用意されているので、こちらに付けて頂くと味変にもなって更に美味しく頂けます。

ただ、スコーンはお腹に溜まるので、スコーンを先に食べてしまうとケーキが食べられなくなってしまうかもしれません。

もし心配であれば、先にケーキを食べてからスコーンを食べるなどの工夫をするといいでしょう。

最後に大ケーキですが、これはヴィクトリアケーキというもので、これだけは1個しか提供されず2人でシェアすることになりました。

ヴィクトリアケーキは19世紀のイギリスで誕生した伝統的なケーキで、一般的なケーキとは違って以下の特徴があります。

●スポンジケーキの間にジャムを挟む
●ケーキの表面に粉砂糖をまぶす
●スポンジの密度が高く、しっかりとした食感
●バターの風味が強い

実際に食べてみると、一般的なケーキはスポンジがフワフワとしていますが、こちらは硬めで柔らかいバターを食べているような食感でした。

また、スポンジの間に挟まれているジャムは杏のようで、甘酸っぱい風味がバターの風味と絶妙にマッチしていました。

持ち帰りは出来る?

The Drawing Roomでは一部メニューを持ち帰ることが出来ます。

そのため、無理して食べきる必要はありませんのでご安心ください。

ただ、全てのメニューが持ち帰りできるわけではないという点に注意して下さい。

季節を問わず持ち帰りが出来るのはケーキとスコーンになります。

しかし、セイボリーやサンドイッチ、クロテッドクリームは持ち帰ることが出来ないようです。

持ち帰れるか?を聞いてみましたところ、セイボリー・サンドイッチとクローテッドクリームは持ち帰り不可、その他は持ち帰りOKとのことでした。

■「https://www.akiteku.com/ar011-brownshotel-afternoontea/」より引用

こちらの投稿者は暑い時期に訪れたようで、気温の関係で上記メニューの持ち帰りを断れたと推察していました。

ただ、他の口コミを見ても、上記メニューを持ち帰ったという情報は確認できなかったため、これらのメニューは季節関係なく持ち帰り禁止なのかもしれません。

ちなみに、私と友人は持ち帰りシステムの存在を知らなかったため、無理して全部食べきりました(笑)

自分のキャパシティーをオーバーして食べると、料理を味わう余裕がなくなってしまうので、テイクアウトできるメニューは後回しにして食べるのも一つの手だと思われます。

所要時間は?

The Drawing Roomのアフタヌーンティーでは明確に所有時間が設定されているわけではありません。

ただ、一般的には1組当たり2時間制が不文律になっているようです。

事実、私と友人は12:00に入店し、14:00に退店しました。

しかし、これは自主的に退店しただけであって、お店側から退店を促されたわけではありません。

私たちが訪れた日は平日だったこともあり、お客さんは私たちを含めて2組しかいませんでした。

そのため、満席だったり入店待ちが発生していない限り、2時間を超えて滞在しても問題はないと思われます。

ただ、お店に負担をかけてはいけないため、2時間を超えて滞在したい場合は店員さんに許可を取るようにして下さい。

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